夜叉羅刹は、古代インド神話上における悪鬼の総称。夜叉については、別項目内部リンクを参照のこと。毘沙門天は、元々暗黒界に住する夜叉鬼神の長とされ、毘沙門天(クベーラ)が仏教に帰依したことにより、悪鬼羅刹夜叉などの類も仏教に帰依する形となった。元々悪鬼であった夜叉等は、善神として毘沙門天やその他の神々と共に祀られるようになった。
その配下に属する夜叉は5000とも云われ、その頂点に立つのが八大夜叉大将である。常に毘沙門天の指示に随い、祈願する者を守護すると云われるが故に、守護八大夜叉神とも称される。同じ眷属中に、毘沙門天二十八使者なども存在する。信貴山朝護孫子寺の毘沙門天二十八使者が有名である。