2008年夏の大統領選挙直前の同年5月に、ガーシム・イブラヒムにより共和党は設立された。大統領選挙にはガーシムが自ら候補として参戦したが、第1ラウンドで得票率15%、4位敗退となる。決選投票では、共和党は第1ラウンド2位だったモルディブ民主党(MDP)のモハメド・ナシードを支持し、その逆転勝利に貢献した[1]。しかし翌2009年の国民議会選挙では、共和党は全77議席中1議席を獲得したに留まった。
その後、2012年2月に、ナシードが軍・警察の事実上のクーデターにより大統領を辞任するなど重大な事件が起きた。ナシードの後任としてモハメド・ワヒード・ハサンが大統領となると、MDP以外の政党が連立与党を構成することになり、共和党も連立の一員となっている。
2013年大統領選挙にもガーシムは再挑戦したが、第1ラウンドで3位敗退した。しかし、ガーシムの得票率は23~24%を確保しており、共和党の党勢拡大を証明しただけでなく、前回同様キャスティング・ボートを握ることになった。最終的に共和党は、2位だったモルディブ進歩党(PPM)のアブドラ・ヤーミンを支持、決選投票での逆転勝利をまたしても導く。これにより共和党は、モルディブ開発連合(MDA)と共にPPMとの連立を形成することになった[2]。翌2014年3月22日の国民議会選挙でも、連立与党の一員として共和党は全85議席中15議席と躍進を果たし、第3政党の地位を獲得した[3]。
しかし国民議会選挙から僅か3日後の3月25日、突然ガーシムが国民議会議長選に出馬を表明する。これにPPMは反発して、PPMで独自候補を擁立することを表明したが、ガーシムは野党MDPの協力を得ようと動き始める[4]。5月28日、PPM議員のアブドラ・マシーハ・モハメドとガーシムが議長を争ったが、43票対39票でマシーハが当選した。同日、PPMは共和党の連立合意違反を責めて連立を解消、この際に共和党の閣僚2名が離党してPPMに移籍した[5]。更に、7月9日にも1名の共和党議員が離党してPPMに移籍している[6]。
2015年時点で、共和党はMDPと協調行動をとる形で野党として活動中であり、国民議会の議員数は11名となっている。
2019年のモルディブ議会選挙では、共和党は41の選挙区に立候補したが、最終的には15議席しか当選できなかった。[7]
2023年2月、共和党で5人の副党首が選出された。[8]
2023年6月、カシム・イブラヒムは2023年大統領選挙の党候補者に任命された。また、彼はアミーン・イブラヒムを副大統領候補に任命した。
2024年のモルディブ議会選挙では、共和党は93選挙区中10選挙区で立候補したが、JPはわずか1議席しか獲得できなかった。