内臓リーシュマニア症

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別称 カラ・アザール[1]、黒熱病[2]、ダムダム熱[3]
発音 Kala-azar: (イギリス: [ˌkɑːlə əˈzɑːr]
内臓リーシュマニア症
別称 カラ・アザール[1]、黒熱病[2]、ダムダム熱[3]
Leishmania donovani
発音 Kala-azar: (イギリス: [ˌkɑːlə əˈzɑːr]
概要
症状 発熱、体重減少肝臓と脾臓の肥大[1]
原因 L. donovani, L. infantum[4]
診断法 症状に基づき、血液検査で裏付けられる[1]
合併症 赤血球減少カラ・アザール後の皮膚リーシュマニア症[1]
予防 防虫剤防虫網[1]
治療 リポソーマルアムホテリシンBスチボグルコン酸ナトリウムパロモマイシン[4]
頻度 年間50,000~90,000人[1]
死亡数・ 6,000人 (2019年)[5]
分類および外部参照情報

内臓リーシュマニア症(ないぞうリーシュマニアしょう、: Visceral leishmaniasisVL)または、カラ・アザール: kala-azar)としても知られている、最も重症な形態のリーシュマニア症である[1]

症状には、発熱体重減少赤血球の減少肝臓と脾臓の腫脹英語版などがあげられる[1]。合併症には、カラ・アザール後の皮膚リーシュマニア症などがあげられる[1]。治療しなかった場合の致死率は95%で、毎年推定5万‐9万人が罹患しているが診断もされずに死亡していると見られ、マラリアに次ぐ死亡者数を引き起こしていると見られている。第一選択薬のAmphotericin Bは、副作用が強く、長期間幾度も注射を打たれることとなるため、脾臓の腫れやRK39 rapid testを使用した初期診断と予防が推奨される[6][7]

原因はリーシュマニア 属の寄生虫であり、特にアジアとアフリカではL. donovani、南米や中東ではL. infantumが原因である[2][4]。特定の種類のサシチョウバエによって拡散される[1]。重度の疾患の危険因子には、HIVがあげられる[8]。診断は、症状に基づき、血液検査によって裏付けられる[1]

予防するための取り組みには、サンチョウバエの排除または避けることである[1]。治療には、リポソーマルアムホテリシンBがよく用いられるが、アフリカではスチボグルコン酸ナトリウムパロモマイシンがより効果的であるが副作用もより大きい[4]。また、ミルテホシンが使用される場合もある[4]。一般的に治療を受けなかった場合は死に至る[1]

内臓リーシュマニア症が最も一般的にみられるのは、インド、東アフリカ、ブラジルである[1]。ほとんどの場合が集団発症であり、年間50,000人から90,000人が罹患する[1]。2019年には、約6,000が死亡した[5]。1922年にウペンドラナート・ブラフマチャリ英語版が尿素スチバミンを製造したことにより効果的な治療ができるようになった[9]

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