写真時代
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編集長は末井昭。写真ページの中心は荒木経惟。森山大道、倉田精二、北島敬三らの著名写真家も作品を発表した。荒木によれば、雑誌名も末井と荒木が2人で新宿で飲んでいるときに、たまたま『螢雪時代』(旺文社)の話題が出て、そこから「これからは写真の時代だ」と話が広がったところから「写真時代」になったという[1]。
森山は1980年代のうち8年間、この雑誌の連載以外ほとんど仕事をしなかったと述べている[2]。また、森山は粒子の荒い白黒写真で、倉田は歌舞伎町、ヤクザの生々しい息遣いを記録して、それぞれ存在感を示した[3]。
そのほかの執筆陣に、糸井重里、上野昻志、高杉弾、南伸坊、渡辺和博、岡崎京子、姫野カオルコらを配していた。同誌に連載されていた赤瀬川原平の「超芸術トマソン」には、読者から数多くの「何の役にも立たないのに堂々と存在する物」に関する投稿写真が集まり、ブームとなった[3]。