うひ山ぶみ
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概要

『古事記伝』完成後の寛政10年(1798年)に著され、翌年の寛政11年(1799年)に刊行された[3]。最初の書名は「濃染の初入」であったが、再稿本で現在の書名になった[2]。外題は「宇比山踏」とし、内題は「うひ山ふみ」としているが、巻末の和歌に「うひ山ぶみ」とある[4]。稿本は全て本居宣長記念館に備わる[4]。
「言と事と心とは、その様、相かなえるもの」と述べ、言語を単に伝達のための手段と見ず、言語表現そのものが人間の事実であること、言語研究は人間の心と行為、人間そのものを研究することであると明らかにした書と評される[1]。