前外側靭帯
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| 靭帯: Anterolateral ligament | |
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| ラテン語 | ' |
| 英語 | ' |
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Anterolateral aspect of the proximal tibia | |
前外側靭帯(anterolateral ligament、ALL)とは、2013年に「発見」された、人間の膝の外側面にある靭帯である。外側側副靭帯の前方に存在する[1]。
前外側靭帯の最も初期の記述は、1879年にフランスの外科医Paul Segondが執筆した、外側大腿骨と脛骨の間の靭帯構造の説明だと考えられている[2][3]。それ以来、「膝のこの辺に何かありそうだ」と記述した人間は何人か現れるものの、2013年までそれほど注目されてこなかったので、その存在も知られていなかった。オリンピックのセーリング競技のベルギー元代表にして医師であるBellemansが、2013年に前外側靭帯の「発見」を大々的に発表したことでその存在が広く知られるようになった。
ClaesとBellemans(2013)は、ALLが大腿骨の外側上顆で起始し、近位脛骨の前外側面で停止することを「発見」した[1]。しかし、Vincentetal(2012)は、その起始が外側大腿骨顆であると報告した[4]。