剣状突起
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発達
機能
臨床的意義
心肺蘇生法で胸骨圧迫を行う際に剣状突起を圧迫すると、剣状突起が折れて横隔膜を損傷したり、肝臓に突き刺さり致命的な出血を引き起こす可能性があるため避けるべきである。
剣状突起痛 (Xiphodynia) は、胸骨への痛みと圧迫感を特徴とする症候群である。この疾患は珍しいとする資料がある一方、比較的よく見られるが医者に見落とされているとする資料もある。多くの一般的な腹部や胸部の疾患に似た一連の症状を引き起こすが、筋骨格系の疾患である[3]。症状には腹痛、胸痛、吐き気、背中・首・肩への放散痛などがある。重いものを持ち上げることや胸部への外傷が原因となることがあり、曲げたりねじったりすることで痛みが増強されることがある。治療には麻酔やステロイド注射が一般的に用いられる[4]。最も古い症例は1712年に報告されている[5]。
40歳以降になると、部分的に骨化した剣状突起を異常なものと勘違いすることがある[2]。