勢イ力八
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1871年4月場所に初土俵(序ノ口)。1878年6月場所に新十両[2](二段目8枚目となり十両相当となった[1])。1884年1月場所に新入幕。幕内は3場所務めたが、いずれも負け越しに終わった。1885年9月場所を最後に十両に陥落すると、以後も幕内に返り咲くことはなく、1887年5月場所後引退した。
まだ幕下だった頃、故郷に凱旋した際に歓迎の席にて、地元の有名人だった五俵力の男(米俵を5俵担ぐことができる。当時の米俵は18貫〈約67.5kg〉あり、5俵だと340kgあったことになる)という怪力の人物がいた。彼が勢イに遠慮して中々上座に座らないので、両手をむんずと差出し、五俵力を座布団に乗せたまま持ち上げ、ずしんずしんと上座に運んで据えたというエピソードが残っている[3]。勢イの怪力ぶりがうかがえる。
主な成績
- 通算成績:47勝54敗3分3預15休 勝率.465
- 幕内成績:4勝11敗15休 勝率.267
- 現役在位:19場所
- 幕内在位:3場所