宮城県大崎市に生まれる。1921年(大正10年)に旧制古川中学校(現・宮城県古川高等学校)を卒業後、日本歯科大学に進学し、歯科医学を修めた。大学卒業後、歯科医療に従事しながら教育者としての道を歩み、日本歯科大学で教授として教鞭を執る。特に歯科補綴学の分野で指導を行った。その後、松本歯科大学の初代学長に就任し、大学の発展に寄与した。松本歯科大学では、歯科補綴学第二講座を開設し、補綴治療(入れ歯や被せ物などの治療)の教育と研究に尽力した。この講座は、後に佐藤勝也教授、天野秀雄教授らに引き継がれた。北村は、歯科医師としての臨床経験を持ちながら、歯科教育者としても多くの学生を育成し、日本の歯科医学の発展に貢献した。特に補綴学の教育に注力し、松本歯科大学の礎を築いた。