北欧モデル
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北欧モデルの特徴として、コーポラティズムの経済的基盤[2][3]に基づく包括的な福祉国家的政策、盛んな団体交渉[4]、混合経済で、私的所有権へコミットメントする傾向などが挙げられる[5]。ノルウェーは多数の国有企業があり、公開会社の国有化が行われている[6]。
個々の政治体制には大きな違いがあるものの[7]、共通点もいくつかある。スカンディナヴィア3か国は立憲君主制であり、フィンランドとアイスランドは20世紀以来、共和制を採っている。しかし、北欧諸国はいずれも高度に民主的であると評価されており、一院制議会を持ち、選挙制度では比例代表制を用いている。北欧諸国はいずれも、個人の自律性を高め、社会的流動性を促すことを目的とした自由市場と福祉国家論を支持しており、国民のかなりの割合が公務員として雇用されており(医療、教育、政治などの分野では労働力の約30%)[8][9]、また、労働者の多くが労働組合に加入し、三者構成の原則を支持している[10]。
