北海の絵
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 『北海の絵』 | |
|---|---|
| ドイツ語: Nordseebilder | |
|
ピアノ初版譜の表紙(August Cranz社出版) | |
| ジャンル | ウィンナ・ワルツ |
| 作曲者 | ヨハン・シュトラウス2世 |
| 作品番号 | op.390 |
| 初演 | 1879年 |
『北海の絵』(ほっかいのえ、ドイツ語: Nordseebilder)作品390は、ヨハン・シュトラウス2世が作曲したウィンナ・ワルツ。

1879年夏、シュトラウス2世は医者たちの忠告を聞き入れて、妻アンゲリカとともにドイツ帝国領フェール島の都市ヴィークへ静養に出掛けた[1]。北海に面したこの地でシュトラウス2世は、干満差の大きい海の様子から音楽的着想を得て[2]、「海景色」を描写したワルツを作曲した[1]。これが『北海の絵』である。
初演は現地のオーケストラが行った[1]。ウィーン初演は、1879年11月16日にウィーン楽友協会において、弟エドゥアルト・シュトラウス1世の指揮する日曜定期コンサートで行われた[1][2]。同月30日には、ヨハン2世自身の指揮によって同じく楽友協会で演奏された[2]。
構成
序奏、3つの小ワルツ、コーダからなる。
第1ワルツ

ニューイヤーコンサート
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートへの登場歴
| 開催年 | 指揮者 | 備考 |
|---|---|---|
| 1949年 | クレメンス・クラウス | |
| 1952年 | クレメンス・クラウス | |
| 1972年 | ヴィリー・ボスコフスキー | |
| 1984年 | ロリン・マゼール | |
| 1998年 | ズービン・メータ | |
| 2005年 | ロリン・マゼール | |
| 2019年 | クリスティアン・ティーレマン |