官能小説家としてのデビューは、2020年3月の『虜【拷問監禁】奴隷未亡人と新妻』である[1]。同作品は第23回フランス書院文庫官能大賞において大賞、新人賞、特別賞のいずれにも選定されなかったが、後に別枠として初めて結城彩雨特別賞が設けられデビューとなった。
編集部の講評によれば、「あまりに過激すぎるため、惜しくも受賞とならなかったのが本作である。編集部で協議した結果、作品の是非をあえて世に問うため、今回『結城彩雨特別賞』として緊急刊行を決定した」とされている[2]。賞名にある結城彩雨と同様に、分量の多いハードな陵辱系の作風が特徴である。