千葉順成

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千葉 順成(ちば じゅんせい、1952年2月15日 - 2019年9月6日)は、日本物理学者。専門は実験原子核物理学東京理科大学名誉教授。理学博士東京大学)。

核物質中における中間子の質量変化を世界で初めて実験的に捉えるなどの業績を残した[1]

岩手県胆沢郡金ケ崎町出身[1]岩手県立盛岡第一高等学校を経て、1974年に東京大学理学部物理学科を卒業。1979年、同大学大学院理学系研究科博士課程を修了し、理学博士の学位を取得した(論文題目:Pion Production in High-Energy Heavy-Ion Collisions)。 その後、東京大学理学部助手、高エネルギー物理学研究所(現・高エネルギー加速器研究機構、KEK)助教授、教授を歴任。2005年より東京理科大学理工学部教授を務め、2016年に定年退職。退職後は故郷の岩手県に戻り、国際リニアコライダー(ILC)の誘致活動などに尽力した。 2019年9月6日、逝去。

研究・業績

  • 主に加速器を用いた実験核物理学の研究に従事し、数々の重要な業績を残した。
  • 核物質中における中間子の質量減少:KEKの陽子加速器を用いたE325実験を主導し、核物質中においてφ中間子の質量が減少していることを世界で初めて観測した。これは、真空の性質やカイラル対称性の回復に関連する極めて重要な成果とされている[1]
  • 新同位元素の発見理化学研究所のRIビームファクトリー(RIBF)において、45種の中性子過剰な新放射性同位元素を発見した。この業績により、2013年に日本物理学会論文賞を受賞した[2]

社会的活動

脚注

外部リンク

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