n-次元ユークリッド空間 Rn のある開集合 Ω 上で定義される二階の偏微分作用素 P で、適当な函数 f に対し

で定められるものが半楕円型であるとは、行列 a(x) = (aij(x)) のすべての固有値 λi(x), 1 ≤ i ≤ n が非負であることを言う。対照的に、λi(x) > 0 がすべての x ∈ Ω と 1 ≤ i ≤ n に対して成り立つなら P は楕円型と呼ばれ、そのような各固有値が i と x について一様に 0 から離れて一様有界であるなら、一様楕円型と呼ばれる。また同値であるが、P が半楕円型であるとは行列 a(x) が各 x ∈ Ω に対して正定値であることを言う。