南国地輿

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南国地輿』(なんこくちよ、ベトナム語Nam Quốc Địa Dư / 南國地輿)は、ベトナム史上初の西洋式の地理教科書。別名は「南国地輿教科書」。著者は挙人梁竹潭中国語版である。

『南国地輿』の本文の前には序文、凡例、目次がある。本文には国土の範囲、行政区画、地勢、山陵、河川、堤防、湖沼、海岸、気候、人民、政体、兵政、財政、教育、農工商業、鉄道航路、郵便などが含まれている[1]。各の総社数と人口のデータ、領内の各少数民族の分布状況と風俗が添えられており、最後にチュノムの「南圻六省占牢州土四煞四害歌」が添えられている[2]

意義

「南国地輿」はベトナム史上初めて西洋の教科書の体裁に沿って書かれた地理教科書で、各章の内容は短いが、当時のベトナムの実情を反映している。後に植民地政府によって改訂されたこの本は、ベトナム国内で広く使われた。

刊本

脚注

外部リンク

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