反心理主義
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反心理主義的な論理学の扱いは、イマヌエル・カントとベルナルト・ボルツァーノの著作に端を発する[4]。
論理的客観主義・反心理主義という概念は、ヨハネス・レムケ(英語版)[5]と ゴットロープ・フレーゲ(論理主義の創始者で、数学の哲学における反心理主義者)によってさらに展開され、初期の現象学および分析哲学における論争の中心となった。フレーゲの仕事はボルツァーノの影響を受けている[6]。
哲学史における反心理主義的な要素は、1830年代の思弁的有神論(英語版)運動のメンバーの著作や[7]、ヘルマン・ロッツェの後期の著作にも見いだすことができる[8]。
19世紀ドイツ語圏の哲学における心理主義論争(独:Psychologismusstreit)[9]は、現代認識論における内在主義と外在主義(英語版)の論争と密接に関連している。心理主義はしばしば一種の内在主義として解される。これに対して反心理主義は一種の外在主義として解される[10]。
心理主義はテオドール・リップス、ジェラルド・ヘイマンス(英語版)、ヴィルヘルム・ヴント、ヴィルヘルム・イェルサレム(英語版)、クリストフ・フォン・ジグワルト(英語版)、テオドール・エルゼンハンス(英語版)、ベンノ・エルトマン(英語版) によって擁護された[11]。
エドムント・フッサールもまた反心理主義の重要な提唱者であり、この傾向はマルティン・ハイデガーなどの他の現象学者にも受け継がれた。ハイデガーの博士論文は心理主義の反駁を意図していた。彼らは、「命題“no-p is a not-p”が、命題“no-p is a not-pと思考されている”と論理的に同値ではないため、心理主義は論理的に成り立たない」と考えていた。
チャールズ・サンダース・パースも、論理における心理主義の批判者と見なしうる[12]。