古河ユニック
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| 種類 | 株式会社 |
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| 市場情報 | 非上場 |
| 略称 | ユニック、UNIC、古ユ |
| 本社所在地 |
〒100-8370 東京都千代田区大手町2-6-4 (常盤橋タワー) |
| 設立 | 1946年(昭和21年)4月9日 |
| 業種 | 機械 |
| 法人番号 | 2010001101686 |
| 事業内容 |
ユニッククレーン、ユニックキャリア等 ユニック製品の製造・販売 |
| 代表者 |
代表取締役社長:山川賢司 (古河機械金属の執行役員を兼任) |
| 資本金 | 2億円(古河機械金属が全額出資) |
| 純利益 |
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| 総資産 |
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| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 古河機械金属100% |
| 外部リンク | https://www.furukawaunic.co.jp/ |
| 特記事項:古河グループに所属。 古河機械金属(旧・古河鉱業)の連結子会社である。 「ユニック」「UNIC」は古河機械金属の登録商標である。 | |
古河ユニック株式会社(ふるかわユニック、英文社名:FURUKAWA UNIC CORPORATION)は、東京都千代田区大手町に本社を置く古河グループの建設機械メーカーである。
1946年(昭和21年)、共栄開発株式会社として創業。1961年(昭和36年)に日本初の油圧式トラック架装用クレーン「UNIC100」を開発、日本のトラック輸送に大きな影響を与え「トラック搭載型クレーンの代名詞」と形容された。1970年(昭和45年)には社名を株式会社ユニックへ変更、「赤いクレーンのユニック」というキャッチコピーと共に広く認知され、トラック搭載型クレーンのリーディングカンパニーとしての地歩を固めた。
日本のトラック搭載型クレーンメーカーとしてはタダノに次ぐシェアを保持していたが、1970年代に販売力の不足と資金の固定化から経営が悪化し、仕入先であった日商岩井、東食、阪和興業の3社で再建が進められた。1977年(昭和52年)に不採算部門の大型トラッククレーン事業から撤退し、小型トラッククレーンの開発に注力することで販売基盤を立て直すことに成功したが、巨額の累積損失は残っていた。1985年(昭和60年)、累積損失を一掃するため、3社の出資で同名の新会社を設立し、資産と営業権を引き継いだ[2]。
1987年(昭和62年)、山一證券の仲介で古河鉱業(現・古河機械金属)に買収されて同社の傘下となり[2]、1989年(平成元年)に現社名である古河ユニック株式会社へ社名を変更した。今日では、古河機械金属グループのユニック事業を担う中核事業会社(連結子会社)として、千葉県の佐倉工場を中心に、タイ、および中国に生産工場を設立し、世界70か国余りで事業を展開するなどグローバル展開を加速させている。
主要製品
ユニッククレーン
- ユニッククレーン(トラック搭載型クレーン)
- ユニックパル(折り曲げ式クレーン))
- ユニックグラップルローダ(林業用折り曲げ式クレーン)
- ミニ・クローラクレーン
- オーシャンクレーン
由来
「ユニック」の名前は、ユニバーサルと、クレーンの合成語であり、世界中の様々な現場で役に立つクレーンであってほしいという願いと、伝説の一角獣であるユニコーンの力強さを連想して考えられた造語である[3]。
普通名称化
「ユニック」はクレーン付きの平ボデー車を指す単語として普通名称化しており、タダノ、新明和工業など他社の同様の車両であってもユニックと呼ばれることが一般的である。
ユニックキャリア
- 車載専用型(荷台スライド型)
- 一般型(荷台スライド型)
- 重機運搬型(ハイキャリア型)
沿革
- 1946年 - 共栄開発株式会社として創業。
- 1947年 - 建設機械修理工場を開設。
- 1950年 - 建設機械再生修理事業を開始。
- 1954年 - 大森工場を開設。
- 1968年 - 佐倉工場を開設。
- 1970年 - 株式会社ユニックへ社名変更。
- 1987年 - 古河鉱業(現・古河機械金属)傘下の事業部門となる。
- 同年 - 佐倉工場を古河鉱業へ営業譲渡。
- 1989年 - 古河ユニック株式会社へ社名変更。
- 1997年 - 佐倉工場がISO9001認証を取得。
- 同年 - FURUKAWA UNIC(THAILAND)CO.,Ltd.設立。(タイ)
- 2001年 - 佐倉工場がISO14001認証を取得。
- 2003年 - 泰安古河机械有限公司設立。(中国)
- 2009年 - 泰安古河随車起重机有限公司設立。(中国)
- 2008年 - LLC FURUKAWA UNIC RUS設立。(ロシア)
- 2015年 - FURUKAWA UNIC(THAILAND)CO.,Ltd.が組立工場を増設。(タイ)
主な製品開発の歴史
- 1954年 – 機械式トラッククレーン「MC-5」開発。
- 1957年 – 油圧式ホイールクレーン「KD-50」開発。
- 1961年 - 日本初のトラック搭載型クレーン「UNIC100」(1t吊り)を発売。
- 1967年 - 全油圧式2.02t吊りトラック搭載型クレーン「U-200R」を発売。
- 1976年 - 日本初の張出式アウトリガを採用した2.52t吊りトラック搭載型クレーン「UR-25」を発売。
- 1977年 - 長尺・多段ブーム機の先駆けとなる2.93t吊りトラック搭載型クレーン「U-30M」を発売。
- 1979年 - 有線式リモートコントロール装置「RC-30」を発売。
- 1980年 – クレーン作業と重機運搬を1台で可能にしたハイアウトリガクレーンを発売。
- 1983年 - 日本初のアクセル連動操作機構「AA(オートアクセル)方式」を開発。
- 同年 - ユニックキャリアを発売。
- 1985年 - 業界初の無線式ラジオコントロール装置「RC-30R」を発売。
- 1987年 - 日本初の全自動伸縮6段・6角形ブームを採用したトラック搭載型レーン「UR-35VA6」を発売。
- 1990年 – ハイキャリア「ULシリーズ」発売。
- 同年 - 船舶架装用クレーン「UBシリーズ」を発売。
- 1991年 – 2.525t吊りミニ・クローラクレーン「UR-254C」を発売。
- 1994年 – 特定小電力型スーパーラジコン「RC-100T」を発売。
- 同年 - トラック搭載型クレーン「UR-Aシリーズ」を発売。
- 1996年 - 2.22t吊り荷台内架装型クレーン「UR-A220」を発売。
- 1998年 – 2.93t吊りミニ・クローラクレーン「UR-A370C」を発売。
- 1999年 – トラック搭載型クレーン「UR-Vシリーズ」を発売。
- 2000年 – 転倒防止装置、デジタル式荷重計、無線式巻過防止装置を開発。
- 同年 - 船舶架装用クレーン「UB-Aシリーズ」を発売。
- 同年 - 荷台傾斜角7°のユニックキャリア「Neo7」を発売。
- 2002年 - 連動ラジコン付トラック搭載型クレーン「U-canシリーズ」を発売。
- 2003年 - 荷台傾斜角5°のユニックキャリア「Neo5」を発売。
- 同年 - 2.93t吊りミニ・クローラクレーン「UR-W295C」を発売。
- 2004年 – 2.93t吊りミニ・クローラクレーン「UR-W370C」を発売。
- 2005年 – 995kg吊りミニ・クローラクレーン「UR-U104C」を発売。
- 2006年 - 低燃費・低騒音型のトラック搭載型クレーン「U-can ECOシリーズ」を発売。
- 2007年 - ジョイスティック式ラジコン「連動ラジコンJOY」を発売。
- 同年 - 船舶架装用クレーン「UB-Vシリーズ」を発売。
- 2008年 - 「U-can ECOシリーズ」が省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」を受賞。
- 2009年 - 2.93t吊り7段ブームクレーンを発売。(大型トラック架装用「UR-U507」およびミニ・クローラクレーンUR-W507C)
- 同年 - 2.43t吊りミニ・クローラクレーン「UR-U240C」を発売。
- 2010年 – 2.93t吊り電動式トラック搭載型クレーン「U-can ECO-EV」を発売。
- 2014年 – 林業用グラップルローダ「UFシリーズ」を発売。
- 2015年 – フラット型ユニックキャリア「Neoα+」を発売。
- 同年 - 1.73t吊りミニ・クローラクレーン「UR-U174C」を発売。
- 2016年 – バッテリー式2.93t吊りミニ・クローラクレーン「UR-W295CBR」を発売。
- 同年 - トラック搭載型クレーン「URGシリーズ」を発売。