合川正幸
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北海道大学理学部卒業後、同大学院理学研究科にて博士(理学)の学位を取得。ブリュッセル自由大学(ベルギー)研究員などを経て、2011年より北海道大学大学院理学研究院教授を務める。現在は同研究院の医理工連携教育推進室において、理学・工学・医学の連携による教育・研究に従事している。
日本物理学会、日本原子力学会、日本医学物理学会、日本放射線腫瘍学会に所属し、荷電粒子核反応データファイルの構築やアジア地域における原子核反応データベースの開発など、国際的な学術基盤の形成に寄与している。
研究[1][2]
基礎物理学の視点から、医療現場で必要とされる知見を得るための実証的な研究を主軸としている。
- 放射化断面積の測定: 放射線治療や粒子線治療、核医学検査で利用される放射性同位体の生成量を正確に見積もるため、加速器を用いた核反応断面積の実験的測定を精力的に行っている。
- 核データデータベース: 核反応データを収集・整理し、世界共通のデータベースであるEXFORへのコンパイル活動や、核医学に特化した核データ評価研究を行っている。
- 医理工連携: 物理学の基礎的理解を医療分野の課題解決に応用し、医療用RIの効率的な生成手法の確立や、放射線シミュレーションを用いた評価に取り組んでいる。