吉田恒三
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著書
- 天台声明大成、天台声明概論、伽陀音楽論、大原の声明学とその歴史、大原の声明学の楽理の変遷、大原における羽の論争、音楽辞書、東洋音楽研究、仏教音楽特集号、音楽辞典、唱歌作曲法、京都音楽史、等
作曲
「逍遥の歌」作曲者説
澤村胡夷の作詞により「紅萌ゆる丘の花」の歌い出しで知られる旧制第三高等学校の寮歌「逍遥の歌」の作曲者は楽譜にイニシャル「K.Y.」と記載されているが、名古屋大学名誉教授の岸田達也により実際の作曲者は吉田であるとする説が提唱された[2]。岸田の調査では、吉田が生前に「『紅もゆる』は私が作曲したのだが、生徒が勝手に歌い崩したので、私は名乗らないことにした」と話していたとする弟子の証言があり、実名の記載を憚ってイニシャルにしたものの「恒三」の読みは「つねぞう」なので本来「T.Y.」とすべきにもかかわらず寮生が「こうぞう」と誤読して「K.Y.」と記載されたのではないかと推測している[2]。