自身も制作活動を行いながら、仏像から社会を見る研究を続けている[3]。修士論文では森村泰昌が『信貴山縁起絵巻』の「剣の護法」に扮した作品の研究を行った[4]。著作『観音像とは何か――平和モニュメントの近・現代』(青弓社)では、近代以降に美術概念を受けて制作されるようになった「モニュメントとしての独自の発展を遂げた観音像」の近・現代史を描き出した[1]。「万博と仏教―オリエンタリズムか、それとも祈りか?」(高島屋史料館企画展示室)など、展覧会の監修なども手掛けている[3]。自身のゼミ和光大学芸術学科では、月に1回のフィールドワークを実施している[5]。