呉越同舟 From Wikipedia, the free encyclopedia 呉越同舟(ごえつどうしゅう)は、どんなに仲の悪い者同士であっても、共通の敵や災難にあっては、協力しこれを回避しようとするものである、という意味の故事成語。 また、日本における慣用的誤用として、仲の悪い者同士が同じところにいる様という意味でも使われる。 由来は『孫子』の「九地篇」。 夫呉人与越人相悪也、当其同舟而済而遇風、其相救也、如左右手(それ呉人と越人は相悪むも、其れ同舟し、済(わた)りて、風に遇ふに当たりては、其の相救ふこと、左右の手の如し。) (口語訳)呉人と越人はとても仲が悪いが、たまたま同じ船に乗り合わせた際に、突風にあって船が転覆しそうになったときには、まるで左右の手のように協力し、危機を乗り越えるものである。 このように、仲の悪いものでも共通の敵(ここでは強力な大国)が現れれば、協力してこれを退けようとする、と諭した。 脚注 関連項目 呉 越 昨日の敵は今日の友 Related Articles