善定寺池
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ほぼ自然のままの姿が残されている。池の周囲は現在、土地区画整理地区であり、開発が進んでいる。南西に善定寺(ぜんじょうじ)が所在する。また善定寺池の北方には才谷ヶ池が所在している。池の周囲は南側のみ至近を通行できるが、東側は大通りから見渡すことができる。池には釣り場が設けられている。池の水は主に雨水・地下水などにより保水されている。水深は4mほどあり、地下水脈に通じていると推察されている[2]。
善定寺池の所在する場所は、かつての利根川旧流路の一つである浅間川[3][4]の左岸堤防が1742年(寛宝2年)に[2]決壊した際に発生した落ち堀の地点である[5]。この浅間川はかつての埼玉郡(後の北埼玉郡)と葛飾郡(後の北葛飾郡)の境界を成していた河川であったため、浅間川が締め切られた後も流路跡が郡境を成していた。
善定寺池にまつわる伝承として、「夜になると大きな鯉が化け、近所に蕎麦を食しに行く。ある日、捕った鯉をさばくと中から蕎麦が出てきた。」というものがある[6]。