喝!タルイバンド

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喝!タルイバンド(Kats! TARUI BAND)は日本のロックバンド。70年代末、現役高校生によるパンクバンドとして結成された。 別名「ザ・バンカース!(the bankers!)」。略称「KTB」。

1977年7月、高校生だった垂井ひろし、進藤英俊らが、ラモーンズバズコックスセックスピストルズなどパンクの影響を受けパンクバンドを結成。これが喝!タルイバンド(カツ!タルイバンド)のはじまり。

1978年7月、喝!タルイバンドに改名、パンクバンドとなる。ベース:惟住隆英加入。

1979年、六本木のS-Kenスタジオ、吉祥寺のマイナーなどで東京ロッカーズの周辺バンドとライブを行い、高校生のパンクバンドとして話題になる。

80年代になり、日本におけるパンクロックのありかたに対する違和感から、垂井はザ・フービートルズなど60年代英国ロックに傾倒、進藤はレゲエ、サンバ、アフリカンミュージックを好むようになる。また、メンバーをなかなか固定することができず、試行錯誤が続いたが、1981年夏、垂井がボーカルでベース、進藤がギター、鮎川豊がドラムのトリオ編成で固定、積極的なライブ活動を再開。

同年、国分寺GOK SOUND STUDIOで一発録りしたデモデープが評判となり、翌1982年、当時のマイナーレーベル、アスピリンレコードよりシングルEP『ダンスそうじき/赤い花咲く緑の丘に』をリリース。

同年末、リードボーカルで杏子加入。強力なボーカリストを得て、ライブハウスでの動員に拍車がかかった[1]

1983年、ドラムの鮎川が脱退し杉山靖幸が加入。

7月末で杏子が脱退、翌月よりバービーボーイズに加入し翌年メジャーデビュー[2] 。杏子脱退後、後任ボーカルは探さず、垂井がボーカルを担当。キーボード兼ギターとして嘉多山信加入。

1984年3月、進藤が音楽活動から引退、嘉多山がギター専任、

以後、垂井、嘉多山、杉山のトリオがバンドの基本編成となる。

同年、NHK YMF 東京大会で金賞(グランプリ)受賞するも、翌年の全国大会には進めず。

1986年、EastWest 決勝大会(中野サンプラザ)にて入賞。

1987年、ザ・バンカース!(the bankers!)に改名。

1989年、たるい正太郎with the bankers!としてTBS「三宅裕司のいかすバンド天国 」に出場。在宅審査員賞、挑戦者に選ばれたがイカ天キングのフライングキッズに敗れる[1]

1990年、活動休止。1992年活動再開。

1997年、リードボーカルとしてタケイ歴宏加入。

1999年、バズエイプに改名。垂井脱退。2000年、バズエイプ解散。

2001年、垂井、嘉多山、杉山のトリオで喝!タルイバンド活動再開。キース・ムーン追悼などザ・フー・トリビュートイベントでは、旧名のザ・バンカース!を名乗っている。

2019年1月11日、インディーズレーベル Sea See Records よりCD『喝! TARUI BAND 1st』リリース。

作品

シングル

発売日 タイトル 作詞 作曲 規格 規格品番
アスピリンレコード
1982年 A ダンスそうじき 進藤英俊・垂井寛 EP JAC-208
B 赤い花咲く緑の丘に 垂井寛

アルバム

発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
2019年1月11日 喝! TARUI BAND 1st Sea See Records CD SSRS-1027

メンバー

  • 垂井ひろし(たるいひろし、1961年7月27日 -)ボーカル・ベース 通称「たるい正太郎」「ロッキン画伯」
    1978年、進藤英俊、加茂大治と喝タルイバンド結成。最初はサイドギター担当。加茂脱退でリードボーカルを担当する。1980年、ギターからベースに転向。墨でF1などモータースポーツを描くイラストレーターとしても知られている。
  • 嘉多山信(かたやままこと、1963年10月1日 - )ギター・ボーカル 通称「がっちゃん」
    1983年キーボード兼ギターとして加入。翌年、進藤引退後はギター専任。喝!タルイバンドではエレキギターだが、アコースティックギターの名手として知られていて、様々なアーチストのツアーやレコーディングで活動中。
  • 杉山靖幸(すぎやまやすゆき、1963年11月27日 -)ドラム・ボーカル 通称「STICK」「スティック」
    1983年鮎川の後任として加入。1987年ザ・レッズに加入してメジャーデビュー。以後、喝!タルイバンドで活動しつつ、Bicycle、G-Strings、Powdersなどでも活動。

元メンバー

外部リンク

脚注欄

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