四つ球の初球は長辺中央の縦のライン(ロングライン)に1直線に並べる。ポケットのフットスポットとヘッドスポット位置に赤玉、その外側1ポイント目に両手玉を置く対称形。
先行後攻はバンキングで決定し、先攻は白、後攻は黄を手玉とする。先攻が決まってから最初のサーブ位置にボールを並べて開始する[1]。最初に当てる的球はどれでもよく、手球が残りの3つの的玉のうち、2つ以上の球に当たった場合に1点を得ることが出来る[1]。的球同士が当たった場合には得点にならない[1]。後攻は先攻がハンデキャップや、試合の点数分撞ききらない限り、先攻が残したボール配置の状態で始める[1]。
公式では150ないし200点で競技が行われ、それに達すれば上がりとなる。試技回数は特に決められていないが、野球のように後攻めがあり(裏突き)、先攻者が上がった場合、後攻者は初球の位置から最後の試技を行う。そこで後攻者も上がれば引き分けとなる。(特に1回の試技で上がる場合を「突き切り」と言う。)
またいわゆる万年玉の禁止のため、台の4隅に斜めに線を引き、その三角形(アンカー)の中に2つ以上の的玉がある場合2ショット以内に少なくとも一方を出さなければならない。(3つ入っている場合は2つ以上を出す)
一般のゲームでは競技者の力量に合わせたハンデキャップをつけて行い、裏突きを省略することも多い。またアンカーは導入しないか、エリアを小さめに設けたりする。
尚、旧ルール(俗に2-3取りと呼ばれる)は一回り大きな玉(大玉)を使っていた時代のルールで、初球は手玉を赤の横に置き、対辺の遠い白から当てなければならず、また玉の当て方により点数が異なった。
- 赤球と白球に当てると2点(逆順も同じ)
- 赤球両方に当てると3点
- 赤赤白すべてに当てると5点(回しまたは増しという)
と初心者には非常に数え難かったが、新ルールでは全てが1点となった。それに伴いハンディキャップがおよそ40%と半分以下に引き下げられた。(映画「帝都物語」にある玉突きのシーンは旧ルールである。)
またこのほかに四つの球を使うゲームには「赤赤」(赤取り)というのもある。これは赤球2球に当たったときのみ得点となるもので、いかなる場合も相手の手球に当てると得点にならず、通常のルールより難易度が高い。韓国では現在でも四つ球が盛んで、「赤赤」でのゲームが一般的である。