四位 日本の位階 From Wikipedia, the free encyclopedia 四位(しい)は、日本の位階及び神階における位の一つ。三位の下、五位の上に位する。複数の異なる制度で用いられた。律令制および近現代の位階制では、正四位と従四位の総称。 諸王の位 天武天皇元年(672年)に壬申の乱で勝利し、翌年(673年)2月27日に即位した天武天皇は、臣下に与えた冠位とは別に、皇子を除く皇族王に三位、四位などの位を与えた。この諸王の位がいつ制定されたかは不明だが、天武天皇14年(685年)1月21日に冠位48階制の施行によって廃止された[1]。四位として知られる人物は、栗隈王と葛城王である。 栗隈王 - 天武天皇4年(675年)3月16日兵政官長に任命、5年(676年)6月没。 葛城王 - 天武天皇8年(679年)7月17日没。 律令制の位 大宝律令以降の日本の律令制では正四位上、正四位下、従四位上、従四位下の4つの位の総称である。(詳しくは正四位、従四位を参照) 近現代の位 明治時代以降は、正四位と従四位の二つにまとめられた。 脚注 [1]『日本書紀』巻29、当該年月条。以下、栗隈王と葛城王の例も同じ。 参考文献 小島憲之・直木孝次郎・西宮一民・蔵中進・毛利正守・校訂・訳『日本書紀』3(新編日本古典文学全集4)、小学館、1998年。 関連項目 四品以上に昇進する大名家一覧 Related Articles