この言葉は現代社会においては一日中や常にということを意味して用いられている[1]。
元々はこの言葉は二六時中という形で用いられており、それは江戸時代の時間の数え方とは現代とは異なっていたからであった。当時は1日を2時間ずつの12の時間帯に分けて用いられていた。そして2かける6は12のため、一日中のことを二六時中と表現して用いられていたのであった[2]。二六時中が四六時中という形で用いられるようになったのは、明治になってからのことであった。日本では1873年より西洋から太陽暦が導入されたために、それから四六時中という形で用いられるようになって行ったのであった[3]。4かける6は24であるために、四六時中は一日中という意味になった。1876年の辞書には既にこのことが掲載されている[4]。それからも二六時中とは死語にはなっておらずに用いられ続けており、特に新しい有名な使用例は、1905年ごろの夏目漱石の文学作品での使用が見られる[5]。