回文素数

回文数の条件を満たす素数 From Wikipedia, the free encyclopedia

回文素数(かいぶんそすう、: palindromic prime)とは、位取り記数法(N進法)による表記が(通常は十進法で)回文数になっている素数のことである。エマープを回文素数に含める場合もあるが、以下では含めないものとする。 回文素数が無数に存在するかどうかは、21世紀の今でも分かっていない。

数学上の未解決問題
回文素数は無数に存在するか。2021年8月時点で知られている最大の回文素数は 10490000 + 3 · (107383 - 1)/9 · 10241309 + 1である[1]

十進

回文素数を小さい順に列記すると、

2, 3, 5, 7, 11, 101, 131, 151, 181, 191, 313, 353, 373, 383, 727, 757, 787, 797, 919, 929, 10301, 10501, 10601, 11311, 11411, 12421, 12721, 12821, 13331, 13831, 13931, 14341, 14741, 15451, 15551, 16061, 16361, 16561, 16661, 17471, 17971, 18181, 18481, 19391, 19891, 19991…(オンライン整数列大辞典の数列 A2385

となる。

桁数が偶数の回文素数は 11 のみである。これは、桁数が偶数の回文数は 11 の倍数となるからである。素数になるレピュニットは全て回文素数である。


二進

十進法以外では、例えば二進法での回文素数を小さい順に列記すると(後ろの括弧内の数字は十進法に直したもの)、

11 (3), 101 (5), 111 (7), 10001 (17), 11111 (31), 1001001 (73), 1101011 (107), 1111111 (127), 100000001 (257), 100111001 (313), 110111011 (443), 10010101001 (1193), 10110101101 (1453), 11000100011 (1571),11001010011 (1619), 11011111011 (1787), 11100100111 (1831), 11101010111 (1879), 1001100011001 (4889),1001111111001 (5113), 1010001000101 (5253) … (1193, 1453, 1571, 1619, 1787, 1831, 1879, 4889, 5113, 5189[2], 5557, 5869, 5981, 6211, 6827, 7607, 7759, 7919, 8191, 17377, 18097, 18289, 19433, 19609, 19801, 21157, 22541, 22669, 22861, 23581), 101110111011101 (24029[3])

となる。

フェルマー素数メルセンヌ素数はすべて二進法における回文素数となる。十進法の時と同様、偶数桁の回文素数は11のみである。

脚注

関連項目

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