国際政治史
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日本における国際政治史
戦後日本における国際政治史は、神川彦松(東京大学名誉教授)を中心に始まった[3]。その他、日本における黎明期の国際政治史学者には、細谷千博、田中直吉、角田順、内山正熊などがいた。
戦後、田畑茂二郎・田岡良一の両雄を擁した京大は、関西「国際問題研究会」を⾧く開催した[4]。この研究会で猪木正道、高坂正堯、五百旗頭眞、中西輝政など外交史家の報告し、国際法でも、香西茂、太寿堂鼎、松井芳郎ら“歴史学派”を輩出した[4]。
日本における国際政治史の画期的な著作として岡義武『国際政治史』(1955年)であった。この時代以降の国際政治史研究は、国際政治学の理論的な関心を反映する傾向が強まっていく[3]。日本の国際政治学の創始者の一人である坂本義和は、岡の本書を「国際的にみても先駆的な業績であった」と評価する[5]。