澁澤龍彦の書斎にある、腹部を中心に上下に脚が伸びたハンス・ベルメールの人形のレプリカと、雑誌『別冊新評 澁澤龍彦の世界』に「44年、土井氏作の人形を愛するようになる」とキャプションを付けて掲載された[7]等身大の少女のマネキンは、澁澤の依頼によって1968年に土井が制作したものである[8]。同誌には土井が制作した模造男根を装着して踊る半裸の澁澤の写真が見開きで掲載されている。
寺山修司が所蔵した「大山デブ子」人形は、土井が制作したものを寺山が購入したものであった[9]。土井の個展「王国の虜囚」には寺山が推薦文を寄せている[10]。
土方巽の舞踏公演「肉体の叛乱」で用いられた男性器の張形は土井が制作した。