地と天の歌
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『地と天の歌』(ちとてんのうた、フランス語: Chants de Terre et de Ciel)は、オリヴィエ・メシアンが1938年に作曲したソプラノとピアノのための連作歌曲。全6曲からなり、演奏時間は約30分。
『地と天の歌』は1936年の『ミのための詩』に続く連作歌曲であり、ともにメシアン本人が歌詞を書いている。題名は土から作られた人間が死んだ後に新たな体を得て復活することを意味し、最終曲「復活」では復活したイエスが死から生へ、地から天へと移ることが歌われている。
メシアン夫妻には1937年7月14日に息子パスカルが生まれた[1]。前作『ミのための詩』で歌われた結婚の神秘は、本作では親子の関係を加えられ、中央の2つの曲は息子に捧げられている[2]。前作と同じように単なる個人的な愛にとどまらず、キリスト教の神の愛に結びつけられ、パスカルの名がフランス語で「復活祭の」を意味することから最終曲は復活祭の祈りで終わる。
1939年1月23日、エコールノルマル音楽院で開かれた現代音楽協会「トリトン」の演奏会において、『ミのための詩』と同様にマルセル・バンレの歌とメシアン本人のピアノによって初演された。初演時には作品に『プリズム』という題がつけられていたが、同年4月にデュラン社から出版する際に『地と天の歌』に改題された[2]。