地平線のドーリア From Wikipedia, the free encyclopedia ポータル クラシック音楽 『地平線のドーリア』(ちへいせんのドーリア、英: The Dorian Horizon)は、武満徹が作曲した17の弦楽器群のための作品。 アメリカ国会図書館のセルゲイ・クーセヴィツキー財団からの委嘱として1966年に作曲され、同年に完成された。録音による初演は同年の7月に、若杉弘の指揮と読売日本交響楽団によって行なわれた[1]。公開初演は、1967年2月、アーロン・コープランド指揮・サンフランシスコ・ムジカ・ヴィヴァによる[1]。作品はクーセヴィツキーと妻に捧げられている。作品は西海岸音楽批評家賞を受賞した。 タイトルの「ドーリア」とはドーリア旋法のことで、作品は線的な動きとして顕われ、要所に自由なドーリア旋法が用いられている。 構成 2つのテトラコルドによるドーリア群からうたを引き出し、4度、5度、長2度の和音から笙、いわゆる東洋と、流動的で不思議な軟体的音響、いわゆる西洋とを、繊細に激しく響かせている。1奏者が1パートを受け持つマイクロ・ポリフォニーの手法で書かれている。この点では『テクスチュアズ』と同様である。 楽器編成 2群の弦楽合奏 第1群:ヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ2、コントラバス2. 第2群:ヴァイオリン6、コントラバス3 演奏時間 約9分。 脚注 [脚注の使い方] 出典 1 2 21世紀へのメッセージ Vol.4、岩城宏之指揮・オーケストラ・アンサンブル金沢、ドイツ・グラモフォン POCG-10053、ライナーノーツ 参考文献 音楽之友社のスコア 典拠管理データベース 全般 VIAF 2 国立図書館 フランス BnF data ドイツ 2 アメリカ Related Articles