地心直交座標系
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地心直交座標系(ちしんちょっこうざひょうけい、英語: geocentric Cartesian coordinate system)は、地球中心・地球固定座標系(ECEF: Earth-Centered, Earth-Fixed)とも呼ばれ、地球近傍(地表、内部、大気、および周囲の宇宙空間を含む)の位置を、地球の重心を原点とするX、Y、Z座標で表す直交座標系をいう。主に人工衛星の軌道追跡や、地表上の位置を測定する衛星測位システムで使用されているが、地殻変動の観測といった用途にも利用されている。

任意の点から地球重心までの距離は「地心距離」と呼ばれ、
と表される。これは、準拠楕円体面上の点に限定されない、地心半径 () を一般化した概念である。「地心高度 (geocentric altitude) 」は、前述の2つの量の差:
として定義される高度の一種であり、「測地高度 (geodetic altitude) 」とは区別する必要がある。
地心直交座標と測地座標(緯度・経度)との間の変換については、
→「経緯度 § 地理経緯度の変換式」を参照
関連項目
外部リンク
- “地心直交座標系(令和7年国土交通省告示第518号)” (PDF). 測量法. 国土地理院. 2026年7月19日閲覧。