地震恐怖症
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動悸や、心悸亢進、息苦しさ。
急速または浅い呼吸。重症化すると過呼吸になりうる。
これらは全て地震のことを考えたり、思い出したりしたときに起こるため、全般性不安障害とは異なる。
地震がなく、建物の倒壊(生き埋め)や、津波に巻き込まれるなどの恐れがない、安心でき安全な場所を切望する。
それ故に、学校や職場などに行きづらくなったり、図書館や公民館や古いホテルなどの、耐震性が低く、古い建物に行くことを恐れたりする。 重症化すると、引きこもりがちになる。
地震のことを考えると、泣いたり、悲鳴を上げたりする。
口渇、めまい、消化不良、吐き気、頭痛など。 原因不明の不定愁訴となりうる。
家族や自分の命を守るために、家具(本棚や食器棚など)が落下するのを防ぐために莫大な金額を費やすことがある。 また、防災用品などにとてつもない金額を費やすこともある。
場合によっては、この行動は他者からは「心配性」もしくは「気にしすぎ」であると思われ、他者には異常に映るが、本人はかなりの恐怖を抱えて強迫的である行為を行っている。
ほとんどの患者は常に地震への強い恐怖を持って生きている。大なり小なり地震は誰しも怖いものであるが、地震恐怖症の患者のそれは通常とは異なり、日常生活に大きな支障が出ている。
重症化すると、不眠症になったり、パニック障害や不安障害、またうつ病になったりするリスクもある。
回避行動がおこる場合もある。例えば、地震への恐怖を思い出させる場所(被災した人なら、思い出の場所など)に行くことを恐れたり、揺れが激しい場所や乗り物(駅の近くにある飲食店や、船、飛行機、電車など)に乗ることを恐れ、ひどい場合には、そこに行けなくなったり、乗り物に乗れなくなったりすることもある [1]。泣いたり、叫んだり、逃げたくなったりするなどのように強烈な不安や恐れを抱くなど、パニック発作に類似する[2]。