堀内元
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バレエ団を主宰していた堀内完・秀子の長男として生まれ、6歳でバレエを始める。10歳の頃すでにバレエを志すようになり、自宅のスタジオで毎日稽古をしていた。姉の堀内かおり、双子の弟である堀内充も後にバレエダンサーとなる。
1979年4月、全国舞踊コンクールのバレエ部門[2]で第1位。翌1980年、15歳にしてローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞と振付賞を受賞し、奨学金を得てニューヨーク・シティ・バレエ団 (NYCB) 傘下のアメリカ・バレエ学校に留学した。父親の反対を押し切って2年目も学校に止まり、G・バランシンに認められて在校中の1982年に新作 『ペルセフォネ』 に出演[3]。卒業後に正式にNYCBに入団した。
1983年には 『真夏の夜の夢』 で主役オベロンを踊る。バランシンの薫陶を受けたのは2年弱に過ぎなかったが、巨匠の存在によって当時のバレエ団には張りつめた空気があったと述懐している[4]。1987年にはP・マルテンスの新作 『貴族たち』 で主役ウルブリヒトに抜擢された[5]。1989年、24歳でプリンシパルに昇格[6]。巧みな表現力とテクニックは彼の地でも素直に評価された[7]。
バレエだけの人間にはなりたくないとの考えからミュージカルにも進出しており、ブロードウェイで『Cats』、 『Song and Dance』[8]に出演したほか、英国のウエスト・エンドでも同様の出演歴がある。
NYCBを退団後、1999年に米国ミズーリ州のセントルイスバレエ団の芸術監督に就任。師匠であったジョージ・バランシンに倣い、2000年には傘下のセントルイス・バレエ学校のオーナー兼校長となり、人材育成と興行の両面で活動している。ローザンヌ国際バレエコンクールの審査員もときおり務めている。
2015年芸術選奨文部科学大臣賞受賞[9]。
セント・ルイス・バレエ団
振付家として
主なバレエ作品
テレビ出演
- 『遠くにありて にっぽん人 バレエ団の復活にかける~セントルイス・堀内元』(NHKデジタル衛星ハイビジョン、2005年2月13日)