堅田道久
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初の「調香師」
本人の回想によれば、NHKのテレビ番組「みんなの職業」に出演するにあたり、打ち合わせでNHKのプロデューサーより職業を何と呼べばよいかと聞かれ、「ふつうは、調香技術者、調香家、調香研究者と呼んでいます」のように答え、その後、外国語のコンパウンダー、パヒューマーを紹介したものの、どれもピンとこない様子であった[2]。しかしこのなかから選ぶことにして二人で考えていると、突然、プロデューサーが「調香の先生ですから、調香師ではどうですか。でも香具師(やし)と間違えられそうですね」と独り言を言ったが、堅田はパヒューマーがいちばん無難であると答えて別れた[2]。そして放送に入るとアナウンサーから「本日のお客様は、調香師の……」といきなり紹介され、耳慣れない言葉にゲストの藤原あきともども、びっくりしたという[2]。NHKアーカイブスによれば放送日は1960年10月29日である[3]。
著書
- 『香水のすすめ』、文芸春秋新社〈ポケット文春〉、1962年、国立国会図書館書誌ID:000001035001
- 『香水』、保育社〈カラーブックス〉、1965年、国立国会図書館書誌ID:000001068528
- 『香水 : 世界の香水のすべて』、保育社〈カラーブックス〉、1984年、国立国会図書館書誌ID:000001768226
- 『もうひとつのフランス : フレグランスのはなし』、涛書房、1975年、国立国会図書館書誌ID:000001155818
- 『香水のはなし』、西尾忠久との共著、東京アド・バンク、1978年、国立国会図書館書誌ID:000001413103
- 『香りの魅惑と謎』、日本工業新聞社〈ポピュラーサイエンスブックス〉、1986年、国立国会図書館書誌ID:000001835169
- 『香水 第二版』、保育社〈カラーブックス〉、1992年、ISBN 4-586-50827-2