まず濃厚な食塩水を槽に作る。これをコップなどにとり、一握の種子を入れる。もし沈むものがないならば、槽内に水を加えて薄め、再びこれをコップなどにとる。再度、一握の種子を入れ、そのうちの極めて少量の種子が沈む濃度を見て、この濃度の槽内での全種子の浮沈で選別する。こうして少量の種子が沈んだとき、笊(ざる)などを槽内に入れる。沈んだ種子の上に置き、浮かんでいる種子を笊上の液面に置いて、水を少量ずつ入れれば、初めは極少量ずつ沈んでゆくが、ある比重に達すると一度に多量の種子が沈んでゆく。ここで選別を終え、大半の種子が沈んだとき、なおも水面上に浮かぶ種子を取り除いて笊を引き上げ、笊の中の種子を採用する。全種子の半量から3分の2は笊に残るのが普通である。