増尾好秋
From Wikipedia, the free encyclopedia
東京都中野区出身。父はジャズ・ピアニストの増尾博[1]、弟はギタリストの増尾元章[2]。中学生の頃にガット・ギターで音楽活動をスタート[3]、その後はバーニー・ケッセルの影響を受けてジャズに傾倒。
1965年、早稲田大学に入学。増尾の所属していた音楽サークルの先輩には鈴木良雄、同期にはタモリがいた。大学在学中、ヤマハ主催のコンテストに出場し、そこで渡辺貞夫に認められる。そして、1968年1月、渡辺貞夫のバック・ギタリストとして初のレコーディングを経験。1969年には自身のデビュー作『バルセロナの風』発表。渡辺のグループには1971年まで在籍した。
1971年渡米。エルヴィン・ジョーンズのアルバム『メリー・ゴー・ラウンド』に参加。その後、リー・コニッツとの共演を経て、1973年から1976年までソニー・ロリンズのバンドに在籍。
1977年、キングレコード傘下のフュージョン・レーベル、エレクトリック・バードの第一弾アーティストとして契約。翌年、デイヴ・グルーシンやスティーヴ・ガッドなどがゲスト参加したアルバム『Sailing Wonder』がヒット。1980年のアルバム『The Song is You and Me』にはヤン・ハマーやブレッカー・ブラザーズがゲスト参加し、ヤン・ハマーとはその後のライブでも共演。
1980年代前半には、再びソニー・ロリンズと活動。
1990年代にはロン・カーターやレニー・ホワイトなどと共演。2004年には旧友・鈴木良雄のアルバム『Moon and Breeze』に参加。
1980年代なかばから2008年まで、ニューヨークのソーホー地区に本格的なレコーディングスタジオ The Studio を所有し、プロデューサーとしても活躍。スタジオでの仕事が思っていた以上に忙しくなってしまい、思うように演奏活動できない状況が二十数年間続いた。
2008年の The Studio 閉鎖により、演奏活動に完全復帰。同年夏に、セルフレーベルSunshine Ave. Labelの第1弾として自身の10年ぶりのリーダーアルバム『Life is Good』を発表。翌2009年には『I'm Glad There is You』を発表。
2012年6月より、約30年ぶりに自己のオリジナルバンド「Power Spot」を結成し、日本での本格的なバンド活動を再開した。
2016年10月に日本で自己の新ユニット「MAGATAMA」を結成。2023年より同ユニットの名称を「YOSHIAKI MASUO GROUP」(略してYMG) に変更。