夏緑林

夏に緑葉をつけ、冬に落葉する森林 From Wikipedia, the free encyclopedia

夏緑林(かりょくりん)または夏緑樹林(かりょくじゅりん)とは、森林の群系の一種で、温帯(冷温帯)に成立する落葉広葉樹林の一種。ブナ林も夏緑林に含まれる。

紅葉で色づく夏緑樹林(ドイツ)

構成樹種

温暖な夏に緑葉をつけて活動し、寒冷な冬に落葉する樹種が中心となる森林である。主要構成樹種はクリケヤキブナミズナラカエデなどである。

分布域

ヨーロッパで北緯40~60度、北アメリカアジアで北緯30~50度の地域に発達する。日本では中部地方などでは標高600~1700m、北海道では平地に分布する。この森林帯の北には針広混交林を移行帯として針葉樹林(亜寒帯林)が、南には中間温帯林を移行帯として照葉樹林が分布する。

針広混交林

針広混交林とは、広葉樹針葉樹による混交林で、落葉広葉樹林・夏緑林と北に位置する亜寒帯林との移行帯である。主に湿潤大陸性気候(記号はDa(Dfa/Dwa/Dsa)およびDb(Dfb/Dwb/Dsb))の地域に形成される。土壌は褐色森林土が広く分布する。

参考

関連項目

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