夜叉堂
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夜叉ヶ池の伝説
→詳細は「夜叉ヶ池」を参照
817年(弘仁8年)、延暦寺の荘園である美濃国平野庄(現、岐阜県安八郡神戸町)は大かんばつに見舞われた。この時、郡司の安八太夫安次が道端にいた小さな蛇に、「もしそなたが雨を降らしてくれたなら、我が娘をやろう。」と語ったという。
この小蛇は揖斐川の上流に住む龍神であり、安次の夢枕に「その願いをかなえよう。」と告げ、その夜、大雨を降らせた。
翌日、約束どおり娘をもらう為、龍神は若者の姿に変えて安次の前に現れた。安次が娘たちに事情を話すと、一番心がやさしい次女(三女の説もある)が、「村人を救っていただいたからには、喜んで嫁ぎます。」と、若者とともに揖斐川上流へ向かったという。