大ロシア
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→「三位一体のロシア民族」も参照

大ロシア(だいロシア、時に大ルーシ〈だいルーシ〉、ロシア語: Великая Русь、Великая Россия、Великороссия)はモスクワ大公国、後のロシア・ツァーリ国の核を形成する土地である「固有のロシア」の領域に形式上当てはまる名前である。ここはロシア民族が先住民であり(大)ロシアの民族起源の起こった土地であった。名前はギリシア語Μεγάλη ῬωσσίαまたはῬωσίαから来ていると言われている[1]。
1654年から1721年までロシアのツァーリはスローガンを採択した(正式な称号は言い回しである〈直訳〉)。「全てのルーシ:大ロシア、小ロシア、白ロシア」。
この用語はソビエト連邦の国歌の冒頭部分で触れられている。「自由の身に生まれた共和国大ロシアの壊すことのできない連合は変わらず永遠に結束している!」(または直訳で「自由な共和国の壊すことのできない連合、永遠に確かなものにしている。」)[2]
同様に大ロシア語(Великорусский язык)と大ロシア人(Великороссы)という用語は19世紀に民族誌学者と言語学者により採用されたが、それ以来使われることはなくなった。
小ロシアと白ロシアがそれぞれウクライナ・ソビエト社会主義共和国と白ロシア・ソビエト社会主義共和国になった一方でこの地域はヴォルガ・ウラル地域や北コーカサス、シベリアと共にロシア・ソビエト連邦社会主義共和国になった。