大人大戦
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沿革
2025年4月5日から連載開始[2]。
あらすじ
亡き父の残した言葉を胸に、正しい大人になることを目指していた浦島優太郎。彼は自らに課した「大人憲法」を守りながら生活していたが、トラックに轢かれそうになっている猫を助けるために事故に遭い、昏睡状態になってしまう。15年後、奇跡的に目を覚ますも、彼の作った「大人憲法」で日本社会は大きく変わっていた。
登場人物
- 浦島 優太郎(うらしま ゆうたろう)
- 本作の主人公[1]。30歳童貞。大人階級五等。亡き父の「正しい大人になれ」という言葉を心に刻み、正しい大人になることを目指す。その最中、猫を助けようとして交通事故に遭い、15年間昏睡状態になってしまう。ガーデン社会に疑問を感じ、ガーデンの正体を知るために行動している。
- 犬飼 しのぶ(いぬかい しのぶ)
- ゴシップ誌「コンテンツスプリング誌」の男性記者。大人階級十一等。自身を記者として育ててくれた先輩がガーデンを追っており、後に手紙を残して行方不明になる。そのことからガーデンに強い疑問を持っており、優太郎へ黒田に接近するよう促す。
- 黒田 勇(くろだ いさむ)
- 国会議員。セーブザキャット党党首。事故に遭った優太郎を助け、「大人憲法」に感化されたことにより脱サラして政治家に転身する。セーブザキャット党を設立する。国民監視システムガーデン制度を提唱し、2020年に施行した。
- 乙姫 ミサト(おとひめ みさと)
- 喫茶ノラの女性店員。大人階級九等。猫を助けた優太郎に憧れ、入院中の優太郎をクラウドファンディングで支援していた。優太郎の病室で出会った2番ちゃんと意気投合し、「大人憲法」の同人誌を作り、後に増加した賛同者とともにサプライズタートルニンジャ教を立ち上げる。優太郎を神と崇めている。
- 安達 瑞希(あだち みずき)
- 黒田の公設秘書。優太郎の幼馴染であり、優太郎からは「委員長」と呼ばれている。路上で倒れた父の財布が盗まれていたという出来事から、「神様は居るのかも知れないけど人間にそこまで興味が無い」と考えるようになり、人間による相互評価システムであるガーデンの完成を夢見る。
- 田村(たむら)
- 黒田の公設秘書。男性。
- 流川 桃乃助(るかわ もものすけ)
- 正義の一等大人。大人階級一等。東大生。幼少期からヒーローに憧れ、趣味でヒーロー活動をしている。人命に関わる徳を何度も積み上げたことで一等大人になった。四字熟語が口癖である。港区の会員制ラウンジで行った優太郎との腕相撲対決を経て、優太郎のライバルになる。
- 猿渡(さるわたり)
- 桃乃助の家来。男性。
- 木島(きじま)
- 桃乃助の家来。スキンヘッドの男性。
- 2番ちゃん(にばんちゃん)
- 喫茶ノラの女性店員。メガネをかけている。サプライズタートルニンジャ教のメンバーである。優太郎ファンのコミュニティ会員番号2番であることから、2番ちゃんと呼ばれている。
- 店長(てんちょう)
- 喫茶ノラの店長。サプライズタートルニンジャ教のメンバー。
- 花咲 金八(はなさき きんぱち)
- 大日本広告社の役員。大人階級一等。セリフの語尾に✿がついている。
- 赤松 王子(あかまつ おうじ)
- 優太郎の友だち。大人階級六等。東大生。ガーデン恐怖症であり、安心できるまで評価をもらい、恐怖症を克服するために大日本広告社で就職活動をしている。彼が求めているのは評価ではなく友だちであると優太郎に諭されて以降は、優太郎と行動を共にしている。
用語
- ガーデン
- 日本国家公認のSNS。これによって全国民の生活は監視カメラのもとで24時間365日配信されている。
- 大人階級(おとなかいきゅう)
- 人々がお互いを観察し評価しあうことで得られる階級。階級が高いほどより良い待遇を受けられる。
- ・一等〜十二等に階級が分けられており、全ての国民が十等からスタートする。
- ・大人として認められるのは八等からである。
- ・四等以上の階級はアッパーと呼ばれ優遇される。
- ・十一等以下の階級はロワーと呼ばれ忌み嫌われる。
- ・一等大人は国内に15人存在し、他人の大人階級を剥奪できるスーパーネガティブサインなど、多くの特権が認められている。
- セーブザキャット党
- 黒田の立ち上げた政党。優太郎が猫を救ったことに感銘を受け命名された。
- スーパーネガティブサイン
- 一等大人のみが行使できる特権。対象者の大人階級を剥奪することができる。監視カメラがなければ発動できない。略称は「SNS」。
書誌情報
- かっぴー(原作)・都築真佐秋(作画)『大人大戦』 集英社 〈ジャンプコミックス+〉、既刊4巻(2026年4月3日現在)
- 2025年6月4日発売[1][5]、ISBN 978-4-08-884598-2
- 2025年9月4日発売[6]、ISBN 978-4-08-884624-8
- 2026年1月5日発売[7]、ISBN 978-4-08-884754-2
- 2026年4月3日発売[8]、ISBN 978-4-08-885008-5