長崎県を舞台に、小林旭が扮する滝伸次と、日本初の国立公園である雲仙の観光を牛耳る組織の対決を描いた、シリーズ第7弾。中でも雲仙、佐世保、長崎が主な舞台となっている。雲仙では温泉街と普賢岳、佐世保は弓張岳から見下ろした夜景、長崎では崇福寺(支那寺・赤寺)、諏訪神社と長崎くんち(10月の例大祭、龍踊が見られる)、中央橋や江戸町(出島付近)、グラバー邸、長崎港と稲佐山から三菱電機・三菱重工の一帯が見える。これらから、昭和30年代当時の日本の地方を天然色の映像記録として垣間見ることも出来る。エンディングでは渡り鳥シリーズらしく、九州商船の旅客船で長崎港から五島方面に向かうと思われるシーンが続く。