天の川 (バラ)

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天の川

天の川は、バラ園芸品種の1つ。1956年日本で、鈴木省三によって作出された[1][2]

フロリバンダ系の四季咲きのモダンローズ[1]。横張り性が強く、偏って成長しがちである[3]。母はゴールデン・セプター (Golden Sceptor) の実生だが、父は実生であったこと以外は不明[2]。樹高0.8m、株張り80cmとコンパクトな樹形だが、いくぶん横張りになる[1][4]。鮮明な黄色の一重咲きの花を咲かせる[1][2]。開花が進むとやや白く退色し、花弁がやや反る[4]。花径が7-10cmの中輪種で房咲きになる[1][4]。花は1房に1つから3つ[2][4]。開花時に花はややうつむく[4]。花付きがとてもよいが、花もちはあまりよくない[5]。香りの強さは微香[1]。枝数はやや少ない[1]。枝は細い[5]。樹勢は普通[5]。耐病性は弱い。うどん粉病に弱い[4][5]。古い本では、黒点病に強いと書かれていたが、その後は、黒点病の耐性は普通かやや強いと改められている[4][5][3]。栽培難易度は高い[5]

1963年、ハンブルク国際コンクールで第3位に入賞した[1][2]。日本人が作出したバラで国際的なコンクールに初めて参加した品種で、受賞したのもこれが初めてである[2][1]2019年現在でも黄色のバラで一重咲きになる品種はこれ以外にないので貴重な品種である[5]

出典

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