天使のいる聖家族 (パルミジャニーノ)

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製作年1524年頃
種類板上に油彩
寸法110 cm × 89 cm (43 in × 35 in)
『天使のいる聖家族』
イタリア語: Sacra Famiglia con angeli
スペイン語: La Sagrada Familia con ángeles
作者パルミジャニーノ
製作年1524年頃
種類板上に油彩
寸法110 cm × 89 cm (43 in × 35 in)
所蔵プラド美術館マドリード

天使のいる聖家族』(てんしのいるせいかぞく、伊:Sacra Famiglia con angeli)は、イタリアマニエリスム期の巨匠、パルミジャニーノが1524年頃に描いた板上の油彩画である。現在、マドリードプラド美術館に所蔵されている[1]

本作は通常、「天使から果物を取っている、聖母の首の上の幼子イエスと、毛深い腕のある老人とともにいる聖母」を表している「大きな絵画」と同一視され、ヴァザーリは、パルミジャニーノがちょうどローマに向けて出発する前に制作し、「技術と判断力で作られた」と述べている。

パルミジャニーノはローマに到着した際に自身の芸術的力量の証として、本作を教皇クレメンス7世に献呈した。図像などの面でコレッジョの影響を残しつつも、自身の成熟期の最初の作品となる本作にパルミジャニーノは絶対の自信を持っていて、競争の激しいローマの芸術世界で地位と名声を築くことを信じて疑わなかった[2]

後に、教皇は作品を甥のイッポーリト・デ・メディチに与えた。 17世紀初頭までに、作品はマドリードのポンペオ・レオ―ニのコレクションに入ったが、1608年のポンペオの死後にそのコレクションは散逸し[3]、本作はスペインの王室コレクションに入った。

以前、パルマのサン・キンティーノ教会にあった初期の複製は、現在はロッカ・ディ・フォンタネッラートにある。現在、ルーヴル美術館の素描室には、本作とはさまざまな違いがある準備習作が所蔵されている[4]

脚注

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