天公炉

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彰化南揺宮の天公炉

天公炉(てんこうろ)は、台湾などで見られる線香を立てるための香炉で、玉皇大帝への崇拝を象徴する特別な香炉を指す[1]。「天公」とは民間における玉皇大帝の呼び名であり、玉皇大帝は道教における天界の最高位の地位にあるため、台湾の民間天公信仰では多くの場合は玉皇大帝の神像を作らず、天公炉をもって代わりとしている[2]

台湾の天公炉は形状的には三本足の丸い三脚が多いが、四角いものもある。胴体には宝珠を掴む2頭の龍が大きく描かれ、左右側面にはそれに対応する昇り龍、または降り龍の飾りが付いている。材料的には初期の天公炉は石製や鉄製が多かった。現在、日本統治時代以前の大型の金属炉は希少であり、その多くは鋳潰して再利用された。1970年以降、銅製の天公炉が最も一般的になった。彰化市の南揺宮や鹿港龍山寺の銅製の天公炉がその例である[3]

種類

日本国内の天公炉

参考文献

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