天神ビル
福岡市中央区にある事務所建築
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概要
福岡市の中心市街地である天神にあって、町の骨格をなす渡辺通り、明治通り、昭和通りが交差する中心街区に位置しており、九州の高度成長のシンボル的な存在であった。
1960年完成、わずか18ヶ月という短期間で建設された。その短期工事を可能にしたのが当時の最先端の技術だった潜函工法である。これは地上で地下の部分を先につくり、同時に地上部分を作りながら躯体を地下に沈めていくというものだった[1]。
窓枠にはステンレスを、外壁には茶褐色の有田焼窯変小口タイルを採用しており、脱落を防止するため定期的な点検と修繕により、建設時の表情がそのまま維持されている。タイルは85万枚使用されている[2]。