天野清
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天野 清(あまの きよし、1936年 - 2022年)、日本の心理学者。東京教育大学教育学研究科(実験心理学専攻)博士課程単位修得退学。国立国語研究所、九州大学教育学部、国立教育研究所を経て、中央大学文学部教授。教育学博士。専門は教育心理学[1]。
幼児のかな文字の読みの習得の過程を明らかにし、日本教育心理学会から城戸奨励賞を受賞した[2]。
ロシア語に堪能で、1972-1973年はモスクワ大学留学、1975-1976年はソ連邦科学アカデミー心理学研究所派遣研究員として旧ソビエト連邦に滞在し、モスクワ大学のアレクサンドル・ルリア教授とも親交を深めていた[3]。
ソビエト心理学に系譜を持つ活動理論に関しては国際的な活躍を示し、ISCAR(International Society of Cultural-Historical Activity Research)の前身であるISCRAT(International Standing Committee for Research on Activity Theory)の委員を務めた他、ISCARでは理事(2002-2005)を務めた[4]。
中央大学を退職後は特定非営利活動法人ことばのいずみ教室を設立し、その代表として日野市を中心に発達診断検査や自ら開発した教育プログラムであることばのいずみを用いて個別指導に関する活動を行っていた[5]。