子宮腺筋症

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別称 Edometriomyosis interna[1] adenomyometritis[2]
発症時期 生殖年齢[4]
子宮腺筋症
別称 Edometriomyosis interna[1] adenomyometritis[2]
腹腔鏡検査中に見られる子宮腺筋症:柔らかく肥大した子宮。青い部分は漿膜下子宮内膜症を表す。
概要
診療科 婦人科
症状 無症状、生理痛重い生理[3]
発症時期 生殖年齢[4]
原因 不明[3]
危険因子 肥満経口避妊薬帝王切開、過去の妊娠拡張と掻爬[3]
診断法 超音波検査MRI生検によって確認される[3]
鑑別 子宮内膜症筋腫子宮がん[3]
合併症 不妊症[4]
治療 NSAIDs避妊薬ホルモン IUD子宮動脈塞栓術子宮内膜アブレーション子宮筋腫核出術子宮全摘出術[3]
頻度 20~35%[3]
分類および外部参照情報

子宮腺筋症(しきゅうせんきんしょう、: Adenomyosis)は、子宮内の膜子宮壁に増殖する疾患である[4]。症状には、痛み重い月経があげられるが、人によっては症状が無い場合がある[3][4]。その他の症状には、慢性骨盤痛や性交痛などがあげられる[3]。合併症には、不妊症などがあげられ、子宮内膜症を伴うことがよくある[4]

原因は不明である[3]。危険因子には、肥満経口避妊薬帝王切開、過去の妊娠拡張と掻爬などがあげられる[3]。根本的な機序には、子宮内部やミュラー官組織内部の損傷や修復があげられる[5]。診断は、疑われる症状に基づいておこなわれ、超音波MRI生検によって確認される[3][5]。子宮の狭範囲または広範囲に病変みられる場合がある[5]。子宮が肥大することがよくあるが、悪性腫瘍ではない[3][5]

非ステロイド性抗炎症薬、経口避妊薬、IUDダナゾールの使用によって症状が改善される場合がある[3]。手術的治療の選択肢には、子宮動脈塞栓術子宮内膜アブレーション子宮筋腫核出術などがあげられる[3]。これ以上子供を望まない人には、子宮の外科的切除などの選択肢がある[3]

子宮腺筋症は、推定20%から35%の女性が罹患している[3]。一般的に生殖年齢時に最も発生し、40代の時に診断されることが多い[4][5]。この疾患は1830年代にドイツの病理学者であるカール・フォン・ロキタンスキーによって最初に説明された[3]。この用語は「線」を意味する「adenos」、「筋肉」を意味する「myo」、「状態」を意味する「osis」からきている[6]

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