孩里は仏教の熱心な信者であった。清寧初年、道宗の狩猟に従って落馬し、仮死状態から蘇生した。目覚めた孩里が言うには、2人の人物と出会ってとある城に導かれた。城の宮室は宏壮で、絳袍を着た人が殿上に座っており、左右に侍臣たちが列していて、孩里にきざはしを昇るよう導いた。簡牘を持った者が牘を示して、「本来は大腹の骨欲を召すべきところ、おまえを召したのは誤りである」と言った。牘には「官は使相にいたり、寿命は77である」と書かれていた。一瞬の間に宮室を退出し、大きな谷間を押すと目覚めた。道宗はこの話を聞くと、記録に書きとめておくよう命じた。後に牘に書かれていた予言は実現した。