守備番号

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守備番号(しゅびばんごう)とは、野球において守備に就いている野手に付された番号をいう。スコアボードに守備位置を表示したり、スコアシートに記載するときに用いられる。これにより、スコアボードの表示や実況中継が簡略化されるという長所がある。

投手から順につけていく。投手→捕手→内野手→外野手の順に番号が振られる。内野手は基本的に反時計回り、遊撃手はベース順に三塁まで数えた後で入れ、外野手は時計回りに番号を振る。なお、あとの括弧内は英字での省略表示。

野球のポジション図

守備についていない選手のスコアボード上での表記は、数字ではなく英字になることが多い。基本的に次のようになる。

  • 代打:PHまたはH
  • 代走:PRまたはR
  • 指名打者:DHまたはD
  • 指名打者使用時の投手:P(上記スターティングオーダーの為に10人分の欄があり、その最後に表示される)

運用の状況

  • 日本のプロ野球12球団が本拠地としている球場のスコアボードでは、西武ドーム(2014年から)、札幌ドーム(2015年から)、神戸総合運動公園野球場(2015年から)、宮城球場(2016年から)、ナゴヤドーム(2017年から)、福岡ドーム(2017年から)、大阪ドーム(2020年からオリックス主催時のみ)、東京ドーム(2022年から)、エスコンフィールドHOKKAIDO(2023年から)において英略字を採用しているが、それ以外の球場は守備番号による表示を行っている。過去には、東京ドームは2005年2006年に英略字を採用していたが、数字に戻ったあと2022年から再び英略字を採用、大阪ドームは2008年前半に英略字を採用して同年後半に数字に戻った後、2020年からはオリックス主催試合のみ再び英略字を採用している。ただ、国際大会などでは英略字による表記に変更していた場合もある。
    • 阪神甲子園球場では、従来より代打、代走、指名打者の表記が漢字一字(「打」「走」「指」)である。
    • 千葉マリンスタジアムでは、2015年オフの改修まで指名打者使用時でも投手の表示に「1」を用いていた。
    • 失策野手選択が発生した際、当該記録のランプの点灯や英字の表示とともに記録した選手の守備番号も表示する球場もある(例えば、三塁手に失策が記録されれば、「E 5」と表示される)。
  • 新聞の個人成績表では、守備番号ではなく漢字の頭文字を使用している例が多い。なお、この場合の表記はほとんど頭の字であるが、代打は「打」、代走は「走」である。

長所

短所

守備番号と背番号

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